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自動ドアのタッチスイッチの仕組み|種類や交換・後付け方法についてプロが解説
- 更新日:2026/05/19

自動ドアのタッチスイッチは電池式で、定期的な交換が必要です。電池が切れる、残量が少なくなると反応が鈍くなったり動かなくなったりします。
電池を交換してもタッチスイッチの感度が悪い場合内部の故障や配線トラブル、本体の寿命などさまざまな原因が考えられます。不具合を放置するのは他の部品に悪影響を及ぼすリスクがあるため、早めに対処しておくと安心です。
ここでは自動ドアのタッチスイッチの仕組みや電池交換の方法、実際の修理・交換事例を紹介します。
自動ドアのタッチスイッチが反応しない、感度が悪いときは自動ドアメンテナンスへご相談ください。メーカーのさまざまな案件に対応してきたプロが、丁寧かつスピーディーに対処いたします。
目次
自動ドアのタッチスイッチの仕組みとは?種類別に解説

自動ドアのタッチスイッチの仕組みはどのようになっているのでしょうか。自動ドアのタッチスイッチは、機械式(押しボタン式)と非接触式の大きく2種類です。
| 種類 | 仕組み・特徴 |
| 「押してください」のタイプ | ・ボタンを押すと電波が発信し、装置が受信すると扉が開く ・ボタンを押すと開く |
| 「触れてください」のタイプ | ・赤外線に触れると起動センサーが検知して扉が開く ・手を軽く触れるだけで開く |
「押してください」のタイプ(押しボタン式)
押しボタン式(ワイヤレス送信タイプ)のタッチスイッチは、ボタンを押すと扉が開きます。タッチしたボタン部分から発信された電波を受信する装置が受信をし、扉が開く仕組みです。
起動センサーがスイッチタイプになり、他のセンサーはドア上部で併用という形になることが多いです。
タッチスイッチには自動ドアを作動する装置への電波を送信する部分と押されたことを検知する装置、電池が格納されています。
電池は、2年~3年程度で消耗します。電池切れを起こさないために、定期的な交換を行うのが大切です。
「触れてください」のタイプ(タッチパネル式・非接触式)
「触れてください」タイプの自動ドアは、タッチパネル式(赤外線ビームタッチタイプ)と非接触タッチスイッチ式(手かざしタイプ)の2種類があります。タッチパネル式はステッカーまたはパネルに触れるのに対し、非接触型は手をかざす・完全非接触です。
| 種類 | 仕組み・特徴 |
| タッチパネル式(赤外線ビームタイプ) | 表面に触れると横から出ている赤外線が反応し、起動センサーが検知して扉が開く |
| 非接触タッチスイッチ式(手かざしタイプ) | 手をかざすと上部センサーから出ている赤外線が反応し、扉が開く |
タッチパネル式は触れる部分のレンズから赤外線が通っており、起動センサーが検知し扉が開閉します。赤外線ビームタッチタイプで、赤外線センサーに触れることで開く疑似タッチスイッチです。
非接触タッチスイッチ式は、上部センサーの感知範囲がかざすステッカー部分に限定しています。センサーが検知できる部分が限定的で、ステッカーやパネルに手を軽くかざすと扉が開きます。
自動ドアのタッチスイッチが使われる主な場所・用途

必要なときだけ開くタッチスイッチ式の自動ドアは無駄な開閉を減らすため、以下のような施設や場所に設置されます。
- 店舗・飲食店(無駄な開閉を抑えたい場所)
- 医療施設・介護施設(衛生・バリアフリー重視)
- マンション・オフィスエントランス
自動ドアのタッチスイッチは押したときだけ開くので室内に雨風やほこり、騒音が入るリスクを最小限に抑えます。ドア近くを人が通っても中が見える心配がなく、プライバシーの確保につながるのも魅力です。
衛生面に配慮したい医療施設・介護施設では、手を近づけるだけで開く非接触タッチスイッチ式が選ばれやすいです。
自動ドアのタッチスイッチが反応しなくなったら電池交換を試そう!

タッチスイッチを押して開閉する自動ドアは、スイッチ内の電池が切れると開閉しなくなります。
そんなときに役立つ電池の交換方法をご案内します。自動ドア修理業者に届くタッチスイッチ関連の問い合わせの半分は、電池の交換で解決します。
自動ドアのタッチスイッチの電池交換方法
自動ドアのタッチスイッチの電池交換は、非常に簡単で5分程度で行えます。
用意するもの
| 用意するもの | ・プラスドライバー ・単4電池(2本) |
| 電池交換の手順 | 1.自動ドアの電源を切って、開かないことを確認する 2.スイッチ底面にあるビスを緩めるま 3.外側のカバーを外す 4.内側のカバーを下にスライドさせて外す 5.古い電気を取り外したら、向きに気をつけつつ新しいものに取り替える 6.内側のカバーをもとに戻して外側のカバーを被せる 7.ビスを回して外側のカバーを被せる 8.自動ドアの電源を入れて、開閉するか確認する |
もし、うまくいかない場合は自動ドア修理業者に連絡しましょう。
自動ドアのタッチスイッチの電池の寿命
電池の寿命は2~3年程度(1日500回)で、使用頻度により多少変動します。
24時間営業のコンビニエンスストアや飲食店など、使用頻度が高い場所では1年経たずに切れるケースがあります。電池切れを起こしてから交換するのは施設に迷惑がかかるため、年に1回の頻度で電池を交換しておくと安心です。
センサー式の自動ドアをタッチ式に交換・タッチスイッチを後付けも可能

センサー式の自動ドアはタッチスイッチの後付け・交換が可能です。センサー式とタッチ式の違いや後付け・交換のメリットを確認して、最終的に判断するのがおすすめです。
センサー式とタッチ式の違い
センサー式は、扉を通過しようとするだけでもセンサーが反応して扉の開閉が行われますが、タッチ式はボタンを押さなければボタンは開きません。
日本で使われている自動ドアの大多数はセンサー式になっていますが、センサー式だと通過する人の服の色や、床の素材などで開かないことも多い一方タッチスイッチは押す、触れるという動作を必ず行えば開きますので安心ですね。
押す、触れるまでドアが開閉しないので外気を取り込むことも少なくなるため、省エネにも繋がるだけではなく、誤作動が少ないため、自動ドアの挟まれ事故などが起きない安全性もあります。
センサー式からタッチ式への切り替え・後付け
センサー式からタッチスイッチ式へ切り替えにかかる費用は、10,000~50,000円程度です。は、作業自体は簡単でセンサーを取り外した後、タッチスイッチをドアに固定して受信機を設置するだけで完了します。
タッチスイッチの後付けは、ドアに無線スイッチを固定します。制御基板に受信機を配線しペアリングを行い、登録すれば完了です。
タッチスイッチの交換
タッチスイッチを交換するには、基本的には業者への依頼が必要です。
メーカーによってタッチスイッチはさまざまなバリエーションのものがあるため、選ぶのも楽しさの1つです。
業者への取り付け工賃、調査費用もかかるため相場は40,000円程度です。
自動ドアのタッチスイッチの選び方

自動ドアのタッチスイッチを選ぶときは、大きく3つのポイントに注目します。
- 設置環境(屋内/屋外・人通りの多さ)
- 衛生面・バリアフリー(非接触・抗菌)
- 既存自動ドアとの互換性
人通りが多い屋外施設の自動ドアなら、押しボタン式のタッチスイッチがおすすめです。ボタンを押すと開くタイプで、誤作動を防ぎます。無駄な開閉を防ぐので、店内の空調効率の向上にもつながります。
衛生面やバリアフリーを必要とする施設なら、非接触タッチスイッチ式(手かざしタイプ)一択です。子どもや高齢者など、力が弱い方でも手をかざすだけで簡単に利用できます。
自動ドアのタッチスイッチの設置・交換は専門業者へ相談しよう

自動ドアのタッチスイッチを押したのに扉が開かない、電池交換をしたのに反応しない場合は別の部品が故障している可能性があります。状態が悪化する前に、修理業者へ依頼するのがおすすめです。
特に資格に関しては自動ドア施工修理技能士という資格を持っている人が多い企業やお店は、技術的に信頼できます。
必ず無料見積もりを行い、複数企業を比較して信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
弊社「自動ドアメンテナンス」は全国に営業所を構えており、最短30分で現場に到着します。現場到着から作業までがスピーディーで、今すぐ自動ドアのタッチスイッチを修理・交換したい方に選ばれています。
弊社「自動ドアメンテナンス」で対応したタッチスイッチ関連の修理・交換事例
店舗入口のフルテック製自動ドアのタッチスイッチが「押しても反応しないことがある」とのご相談をいただきました。確認したところ、長年の使用によるスイッチ内部接点の劣化と配線部分の接触不良が発生していました。
| 設置環境 | 店舗入口 |
| 施工内容 | ・新品のスイッチへ交換 ・配線の再接続 ・スイッチ位置の微調整 |
| 費用 | 44,000円 |
まず自動ドア本体の動作確認とスイッチの通電チェックを実施し、不具合箇所を特定しています。既存のタッチスイッチを取り外し、新品のスイッチへ交換を行いました。配線の再接続と固定の見直し、スイッチ位置の微調整も実施しています。
作業後には複数回の動作確認を行い、軽いタッチでも確実に開閉することを確認しました。交換後は軽く触れるだけでしっかり反応するようになり、ストレスなく使えるようになったとのことでした。
自動ドアのタッチスイッチに関するよくある質問

ここでは、自動ドアのタッチスイッチに関するよくある質問に回答します。
- タッチスイッチの寿命はどれくらい?
- 既存のセンサー式をタッチ式に変更できる?
- 賃貸・テナントの場合、設置・修理・交換は誰に連絡する?
タッチスイッチの寿命はどれくらい?
自動ドアのタッチスイッチの寿命は、5~10年程度です。使用頻度や状況、タッチスイッチの設置環境により多少変動します。
設置から5~10年経過したタッチスイッチは経年劣化の影響で、不具合が起こりやすい状態です。電池を交換してもすぐに不具合が起こる可能性が高いため、修理・交換を視野に専門の業者に相談するのがおすすめです。
既存のセンサー式をタッチ式に変更できる?
自動ドアは、センサー式からタッチ式に変更できます。自動ドアのタッチスイッチは後付け・交換ができるので、既存機器に使いづらさを感じている方におすすめです。
タッチ式への変更作業は簡単で、新しいスイッチを設置して配線を切り替えるだけです。専門の資格を有する者が行えば、当日中に切り替えられます。変更するには部品が必要なので、自動ドア専門の修理業者にタッチ式に変更したい旨を早めに相談しておくと安心です。
賃貸・テナントの場合、設置・修理・交換は誰に連絡する?
賃貸・テナントの場合、自動ドアの持ち主は管理会社・大家さんです。タッチスイッチの設置や修理、交換をしたい場合はまず管理者側に相談します。業者への連絡や工事にかかる費用などを、負担してくれる可能性が高いです。
勝手にタッチスイッチの工事を行うのは、おすすめしません。管理者側とのトラブルにつながり、大事になる恐れがあります。
用途に合ったタッチスイッチで自動ドアを快適に使おう

自動ドアのタッチスイッチ式は必要なときだけ開閉するため、経済的です。空調効率の向上を促し、光熱費の節約にもつながります。センサー式の自動ドアを使っている方は、タッチスイッチへの変更を1度ご検討ください。
自動ドアの不具合のほとんどが、電池切れです。自動ドアが反応しないときは電池を交換して、再度動くか試してみるのがおすすめです。
電池を交換しても状態が改善しない、長い間不具合が続いているなら、自動ドアメンテナンスへお問い合わせください。弊社は広告費を使わない自社集客でコストを削減し、その分お客様への還元を積極的に行っております。費用負担が気になる方も、気軽に相談できます。
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