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自動ドアから異音がする時の原因とその修理方法
- 更新日:2026/05/29

自動ドアから異音がする場合、内部部品の摩耗や損傷が進行している可能性が高まります。
異音を放置すると部品が連鎖的に破損し、修理費用が高額になったり、店舗・施設の運営に支障が出たりするため、早めに対処するのが大切です。
本記事では、自動ドアの異音の種類ごとに予測される原因とそれぞれの対処法を詳しく解説します。あわせて、異音を放置するリスクや修理費用の目安なども紹介します。
なお、自動ドアの異音でお困りの方は、メーカー品質の修理を低価格で提供する「自動ドアメンテナンス」までお気軽にご相談ください。
目次
- 1 症状1自動ドアからガタガタと異音がする
- 2 症状2自動ドアからキーキーと擦れる音がする
- 3 症状3.自動ドアが開閉する時「ドッカーン!」と大きな音がする
- 4 症状4自動ドアからキュルキュルと異音がする
- 5 症状5.自動ドアから「ブーン」「ゴー」「ウーン」とモーター音がする
- 6 症状6.「ピピピ」「ピー」と電子音・警告音が鳴る
- 7 自動ドアの気になる音を放置しても大丈夫?主なリスクを解説
- 8 自動ドアの異音を業者に頼んだ時の修理金額の目安は?
- 9 異音がする自動ドアにお悩みなら「自動ドアメンテナンス」へご相談を!
- 10 弊社で対応した異音がする自動ドアの修理事例を紹介
- 11 まとめ:自動ドアの異音は早期対応が修理費用を抑えるカギ
症状1自動ドアからガタガタと異音がする

原因1.吊り車やガイドレールが摩耗している
吊り車やガイドレールが摩耗して凸凹になっている可能性があります。
通常吊り車は樹脂、吊り車が走行しているレール部はアルミの組み合わせが多く、吊り車は車のタイヤのように消耗します。
開閉の回数にもよりますがパチンコ店の入り口などは早ければ5年程度で形状が変形してきます。
ガタゴトと音がし始めたら、早めに交換しないとガイドレールを痛めてしまい、修理費用が高額に膨れ上がるケースも珍しくありません。
とくにガイドレールと台板が一体となっている場合、装置交換と同じだけ手間がかかるので作業時間が長くかかり費用も当然高額になります。
吊り車にゴミが付着して、ガイドレールを走るたびにガタガタ音がする場合には吊り車を掃除するだけで症状が解決する場合もあります。
修理方法
吊り車が変形していたり、割れている場合は吊り車の交換。こちらは40,000円くらいです。ガイドレールの交換となると100,000円くらいみておきましょう。
ただガイドレールの交換となると吊り車も交換が必要になることがほとんどなので両者合わせて140,000程度。あとは両者やるから安くしてくれと価格交渉をしましょう(^_^;)。
吊り車のゴミの除去だとメンテナンス費込で15,000円程度でしょうか。
原因2.装置のカバービスの緩みや外れ
装置のカバーを止めているビスが緩んでいることが考えられます。穴はあるのにビスが無いなど単に抜け落ちていることもあります。
ビス締め直したり、見つからない場合は補充して締め直しましょう。
修理方法
外れたビスやネジ山に適合するビスで自動ドア装置のカバーを固定しましょう。自分で行えば無料ですが自動ドア修理業者を呼べば15,000円程度です。
また音が鳴り止まなければ別の原因が考えられます。
原因3.建物自体が歪んでいる場合
建物自体の歪みから自動ドアのカバーとサッシの間に隙間ができていることがあります。
自動ドアカバーを手で抑えながら扉を動かしてみて、音が小さくなるようならその部分が擦って音を出している可能性があります。
修理方法
現在の建物に沿った形に調整します。作業量によりますので正確なお見積りはわかりませんが40,000円程度は覚悟しましょう。ただ建物の歪み自体を改善しなければならないことも・・・
症状2自動ドアからキーキーと擦れる音がする

原因1自動ドアカバーがサッシ(ガラスドア)に接触している場合
引分けなら自動ドアの中央、片引きなら自動ドアの左右どちらかにサッシに自動ドアカバーとの擦れ跡はないでしょうか?
カバーを手前に引っ張ると音が消えるもしくは軽減するようなら自動ドアカバーとサッシが擦れています。
修理方法
これは自動ドア修理業者に頼むしかありません。自動ドアカバーとサッシの位置を調整します。およそ30,000円程度です。
原因2振れ止め(ブレ止め)が濡れているもしくは汚れている場合
振れ止めに砂や枯れ葉などの異物が付着してガイドレールとの隙間に挟まりながら音を出します。または水滴がついていても甲高いキーキーと言った音が出ることがあります。
一見、自動ドアの上部から音が出ているように感じますが、実は扉の下についている振れ止めという部品の音がドアを伝わり自動ドアボックスの中で反響して、いかにも自動ドア本体から音が出ているように聞こえる場合があります。
修理方法

上の写真の白く写っているのが振れ止めです。ガイドレールを掃除して水滴をとって、CRCなどの潤滑油を少量塗布してください。
原因3.自動ドアの部品が遊んでいる
自動ドアの可動部の金具を止めているビスが緩み、自動ドアカバーやチャンネルに接触して音を出します。ベルトの動きを扉に伝える金具が緩み、動きもおかしくなる場合があります。
修理方法
こちらも自動ドア修理業者に見てもらいましょう。メンテナンスもこみで20,000円くらいかかります。
原因4.サッシと柱が擦れている場合

長年の使用で上にあるレールが磨耗して擦れるケースや扉に衝撃が加わり(人や物の出し入れ等)扉の位置がずれたりなどが原因で柱とサッシが擦れるケースがあります。
修理方法
自動ドアユニットの交換や調整が必要となりますのでお近くの自動ドア修理業者に相談しましょう。
症状3.自動ドアが開閉する時「ドッカーン!」と大きな音がする

原因1磁気の非接触タイプのタッチスイッチが故障している
ブレーキを決まったタイミングで掛けるスイッチ(多くは磁気の非接触タイプ)関係の故障で減速せずノーブレーキで開閉し、戸当たりへ扉が衝突してしまいます。
自動ドアが壊れるだけでなく、ガラスが割れたり通行者にけがを負わせかねません。
修理方法
自動ドアの使用を中止し、すぐに自動ドア修理業者を呼びましょう。タッチスイッチユニットの交換で費用は60,000円程度になります。
原因2自動ドアのコントロールボックスが故障している
コンピューターが記憶しているメモリー値が雷やノイズ信号でブレーキのタイミングが狂い、ノーブレーキで開閉する場合があります。
最近の自動ドア装置は小さなコンピューターです。どこでブレーキを掛けるのか、閉じる速度はどの位かなどすべてメモリーに記憶して制御しています。
修理方法
自動ドアの電源を切って再起動しましょう。それでも直らない場合は自動ドアの使用を中止し、自動ドア修理業者を呼びましょう。
コントロールボックスの交換となる場合は大体100,000円程度は予算を見てください。
症状4自動ドアからキュルキュルと異音がする

原因1吊り車に不具合がある
扉が開閉するたびに音が移動するなら、吊車に問題があることが考えられます。ベアリングのグリス切れや異物の付着などが原因です。
修理方法
自動ドア内の清掃または吊り車の交換が必要です。清掃による調整は15,000円程度、吊り車の交換は40,000円程度になります。
原因2.タイミングベルトが擦れている場合
扉が開閉しても音が移動せず装置の右端か左端から異音がするなら、ベルトの磨耗によりモータープーリーやアイドラプーリーのフランジに、ベルトが擦れている可能性があります。
またモーターギアやアイドラプーリーのベアリングの磨耗なども考えられます。
修理方法
こちらも自動ドア内の清掃もしくはタイミングベルトの交換の処理となります。タイミングベルトの交換は35,000円程度を見ておきましょう。
また、タイミングベルトの寿命や交換目安、劣化のサインを事前に把握しておくと、突然の故障に慌てず対処できます。詳しい解説は下記の記事を参考にしてください。
症状5.自動ドアから「ブーン」「ゴー」「ウーン」とモーター音がする

原因1.モーター内部のベアリング劣化
ベアリングは、モーター内部で回転軸を支える重要な部品です。
摩耗やグリス切れが起こると徐々に劣化が進行し、低い「ブーン」「ゴロゴロ」と響くうなり音や振動が発生します。
劣化した状態で使用を続けると、ベアリングの破損から固定子コイルの焼損へとつながります。
最終的にはモーター本体の交換まで必要となり、修理費用が初期段階に比べて数倍に膨らむケースも少なくありません。
修理方法
うなり音を確認した時点で、ベアリングの交換またはモーター本体のオーバーホール対応が求められます。
専用工具を使用した分解作業になるため、自動ドア専門業者への依頼が現実的です。モーター本体に損傷が及ぶ前に対応すれば、修理費用を安く抑えられる可能性が高くなります。
なお、自動ドアの各部品の名称や役割を把握しておけば、業者への状況説明もスムーズに行えます。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
原因2.ドアエンジン(駆動装置)の経年劣化
ドアエンジンは、モーターやプーリー、ベルトなどを内蔵した自動ドアの駆動装置です。
ナブコや日本自動ドアなどの主要メーカーは、ドアエンジンの交換目安を7〜10年もしくは開閉300万回前後に設定しています。
経年劣化により内部部品が摩耗すると本来の性能を発揮できなくなり、モーター音や振動が大きくなります。
劣化が進行すると駆動部全体の動作が不安定になり、開閉スピードや停止位置のばらつきが目立ち始めるのが特徴です。
修理方法
ドアエンジンの劣化が進行した場合は、部分修理より装置を一式交換するのが一般的です。
交換工事はメーカーや型式によって価格差が大きいため、事前の現地調査と見積もりが欠かせません。
10年以上経過しているドアエンジンは、センサーも同時に交換すれば故障の再発リスクを下げられます。
なお、ドアエンジン交換費用や工事の流れを事前に把握しておけば、見積もり価格が適性なのかを判断しやすくなります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
原因3.過負荷(扉が重い・引っかかっている)でモーターに無理がかかっている
扉が重くなったり、引っかかったりする状態のまま稼働すると、モーターには過剰な負荷がかかります。
負荷が高い状態になると、通常より大きなモーター音やうなり音が発生し、動作速度も遅くなるのが特徴です。
原因はモーター自体ではなく、ガイドレールへの異物混入や吊り車の不具合、建付けのズレなど駆動部以外に潜むケースも珍しくありません。
負荷が高い状態で使用を続けるとモーターの寿命を大幅に縮め、本体交換が必要になる可能性も高まります。
修理方法
まずは自動ドアの電源を切り、ガイドレール内の異物除去と扉の建付け状態を目視で確認します。
自力で原因を特定できない場合や異音が続く場合は、速やかに自動ドア専門業者へ調査を依頼してください。
過負荷の状態を放置するとモーターやベアリングの寿命を大幅に縮めるため、早期対応が重要です。
症状6.「ピピピ」「ピー」と電子音・警告音が鳴る

自動ドアの「ピピピ」や「ピー」といった断続的な電子音や警告音は、本体の異常を知らせるサインです。
電子音や警告音の主な原因と取るべき対処法は、以下のとおりです。
| 原因 | 詳細 | 対処法 |
|---|---|---|
| センサー異常検知 | センサー表面の汚れや障害物による誤検知 | 表面の清掃と検知範囲内の障害物除去で改善するケースが目立ちます |
| 電池切れ | タッチスイッチや電気錠の電池消耗 | 電池を交換すれば、警告音が止まります |
| コントローラー異常 | 制御基板のエラーや内部回路の故障など | 電源の入れ直しで復旧しない場合は、専門業者へ点検と修理を依頼してください |
警告音の発生源を初期段階で特定できれば、軽微な修理で対応できるケースもあります。
なお、エラーコードや警告音のパターン別の対処法については、下記の記事で詳しく解説しています。
自動ドアの気になる音を放置しても大丈夫?主なリスクを解説

自動ドアの異音を放置した場合、故障箇所が連鎖的に拡大します。
最初は一つの部品の摩耗にすぎなくても、無理に使い続けるうちに周辺部品へと被害が広がり、修理費用が数倍に膨れ上がるケースも珍しくありません。
また、自動ドアが開閉している途中で突然停止すれば、店舗や施設の運営に支障をきたす可能性もあります。人や物が衝突して事故・災害につながることもあるでしょう。
営業損失や事故対応のコストを考えれば、異音の初期段階で点検・修理を依頼した方が、結果的に費用を安く抑えられます。
なお、自動ドアの安全対策や日常点検のポイントを詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
自動ドアの異音を業者に頼んだ時の修理金額の目安は?

自動ドアの異音が原因で修理を業者へ依頼した場合、10,000円〜100,000円とかなり幅が広いです。自動ドアの修理金額の平均値が50,000円程度なので少なくともこのくらいの腹積もりはしておきましょう。
自動ドアの修理金額の決まり方は下記にまとめてありますので気になる方は参考にしてください。失敗しない自動ドア修理の依頼の仕方なんかもまとめてあります。
異音がする自動ドアにお悩みなら「自動ドアメンテナンス」へご相談を!

自動ドアの異音や不具合にお困りの方は、「自動ドアメンテナンス」にご相談ください。
自動ドアメンテナンスは、ナブコ・寺岡オートドア・日本自動ドア・ソリックなど、主要メーカーの修理に対応可能な自動ドア専門業者です。
メーカーの下請け業務も担っているため、施工品質はメーカー水準を保ちつつ、広告費を抑えたリーズナブルなサービスを実現しています。
最短30分でかけつけられる体制を全国で構築しており、急なトラブルにもスピーディに対応できます。現地調査・見積もりは無料で、相見積もりも大歓迎です。
LINE・電話・問い合わせフォームから24時間ご相談を受け付けていますので、自動ドアのことでお困りの際は、お気軽にお声がけください。
弊社で対応した異音がする自動ドアの修理事例を紹介

弊社ではこれまで、店舗・施設・マンションなど幅広い現場の自動ドア修理に対応してきました。ここでは、異音トラブルを解決した修理事例を紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 症状 | 開閉時のガタつきと異音 |
| 原因 | 開閉機内部の駆動部品の摩耗による動作不安定 |
| 作業内容 | ・既存のナブコ製開閉機の撤去
・ソリック製開閉機の設置 ・センサー感度の調整 ・開閉速度の調整 ・動作テストの実施 |
| 費用 | 180,000円 |
店舗入口に設置されていたナブコ製自動ドアから、開閉時にガタつきと異音が発生していた事例です。
お客様はメーカーで開閉機一式交換の見積もりを取られていたものの、高額な金額に悩まれて弊社にご相談をいただきました。
現地調査で開閉機内部の駆動部品に摩耗が確認されたため、ソリック製の開閉機への交換を提案しました。
施工では既存のナブコ開閉機を撤去し、ソリック製開閉機の設置とセンサー・開閉速度の調整まで一連の作業を実施しています。
また、店舗営業への影響を抑えるため、短時間で作業を終えられるよう努めました。作業後は複数回の動作テストを行い、静かでスムーズに開閉する状態を確認しています。
お客様からは「費用や作業内容もわかりやすく、納得してお願いできた。工事もスムーズで営業への影響もほぼなかった。交換後は動きが静かでスムーズになり、お客様の出入りも安心して見ていられる。」とのお声をいただいております。
まとめ:自動ドアの異音は早期対応が修理費用を抑えるカギ

自動ドアから異音がする場合の修理方法を音の種類によって分けて解説しました。
まずはガイドレールの清掃を行い、振れ止め等のグリスアップを試していただき、それでも改善しない場合は自動ドア修理業者に見てもらうと良いでしょう。
ただし、明らかにおかしい挙動をしている場合は業者が来るまで自動ドアの使用は控えるようにしてください。
自動ドアの修理費用を安く抑えるには、損傷箇所が拡大する前に対応するのが大切です。
自動ドアの異音や不具合にお困りの方は、メーカー品質の修理を低価格で提供する「自動ドアメンテナンス」までお気軽にご相談ください。
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